タラバガニの旬について

タラバガニの旬といえば、冬というのが普通の考えですよね。
はたして本当にそうなのか見ていきましょう。

まず、旬というのはつぎの3つの考え方があります。
1.季節を先取りするもの
2.たくさん獲れる時季
3.もっとも美味しい時季

農作物などではたくさん採れる時季=美味しい季節と考えてだいたい間違いないのですが、魚介類などでは違ってきます。
例えばマダイやサワラなどは産卵の時期に漁獲量が増えますが、味は落ちます。

タラバガニの多くは、オホーツク海、ベーリング海、アラスカ沿岸に生息しています。ロシアで獲れたものが北海道の稚内港で水揚げされています。

蟹の旬といえば冬というイメージがありますが、実は種類によってさまざま。
はっきりしないと言ってもいいでしょう。産卵期は身が痩せてしまいますし、資源保護のために禁漁となるものも多く、解禁された時期を旬と言うことが多いです。
実は北海道の毛ガニの場合は冬よりも春から夏にかけての方がおいしいんです。

タラバガニについては、水揚げは流氷がなくなってからの春から夏が最も多いです。11月~12月の冬場にも水揚げがありますがそれほど多くありません。たくさん獲れる時季ということであれば、タラバガニの旬も春から夏にかけてということになりますね。
ただ、ロシアでは年中獲れますし冷凍保存の技術も発達しているので、信頼できるお店から通販などで取り寄せるものはどれもおいしいです。

それより、ロシアで資源保護の観点からタラバガニの漁場が減っていますし、韓国や中国などの輸入量の増加にともない、日本に出回る量自体がこれまでになく減少しています。

冬には需要が増えますので、品切れにならないうちに食べておくことをおすすめします。

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