夕食はワタリガニ3匹ずつ。北九州市

北九州市が実家です。近くに旦過市場があり、新鮮な食材がそろっております。
冬になると、夕ご飯にわたり蟹が出ました。一人あたり三匹づつです。大きさがまばらですので、くみわせて、四人家族不平等のないよう母が割り当てていました。

ワタリガニというのは、甲羅の形がカレーパンマンみたいなひし形のカニで、正式名称はガザミです。
昔は東京湾でもよく獲れていたそうです。

それを大きな鍋で茹でるのですが、まだ生きていますのでごぞごぞともがきます。母が「蟹さん、ごめんね」と謝っているのが残酷なようでおかしかったです。

茹でられると渡り蟹は鮮やかに赤くなります。甲羅を取って真ん中から折って身を取り出しながら酢醤油で食べます。親は蟹味噌やらマコを喜びましたが、私はあまり美味しいとは思いませんでした。
やはりはさみの下の身が一番美味しい。

新宿の蟹道楽で蟹を食べた時、私が何のためらいもなく蟹を解体していくので驚かれました。海に近い実家のある人でなければあまり蟹は普段の食卓には上がらないことをその時しりました。

帰省してもこの頃はわたり蟹もいい値段がするようで何より旦過市場でも入荷数が少なくなっているようで、手軽に食べられなくなったのは残念です。

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